App Linksディープリンキングユーザー獲得技術操作方法

2017年におけるFacebookからのディープリンキング

Facebookでモバイル広告キャンペーンを実施したことがあれば、広告から提供されるエレガントなディープリンキングオプションもご存知でしょう。ただし、Facebookの有機的な投稿であればまったく別の話です。Facebook Messengerや自分の会社のFacebook Wallへの投稿で、ユーザーに同じ体験を与えるのがこれほど難しいのはなぜでしょうか?

当然ながら、Facebookは自社のアプリにとどまるよう、つまりディープリンキングとは反対の行動を勧めています。ただし、アプリのインストールに料金を払えば例外を認めています。iOSの場合は、ユニバーサルリンキングがアプリを開くことがないようアプリ内ブラウザが特別設計されています。このウォールドガーデン戦略は意図的なものであるため、Facebookでのディープリンキングの動作については混乱が数多く存在します。

Facebookアプリリンク

Facebookがユニバーサルリンクをブロックする理由の1つに、自社のディープリンキング基準であるアプリリンクの使用を推奨することがあります。Androidアプリリンクと名前が重なりますが、Facebookのアプリリンクはまったく異なる基準であり、Open Graphタグに近いものです。アプリリンクタグをページにある自分のリンクのもう一端に追加すると、Facebookはそのタグを取り出し、あなたのアプリにディープリンクする方法に関するデータを収集します。その後、アプリがインストールされていればFacebookがそのアプリを開くようになります。

Facebookアプリリンクには次の3つの大幅な制限事項があります:

  1. Facebookにしかサポートされていない。アプリリンクをサイトに追加しても、他のアプリからのディープリンキングにはまったく役立ちません。
  2. 据え置きディープリンキングをサポートしていない。
  3. iOSでは動作しなくなる。アプリがインストールされていなければ、アプリストアが唯一のオプションとなります。

Facebookの推奨に従ってアプリリンクを使用することを選べば、そのメリットは明らかです。つまり、Facebookはアプリがインストールされていればこれを開き、ディープリンキングに使うカスタムURIパスが送られてきます。再エンゲージメントだけを目的としたマーケティングキャンペーンを実施している場合は、OKの状態となります。アプリが開いた後にクリックの遡及追跡に作成された専用ツール(Branchなど)を使用していない限り、クリック属性はここでも利用できません。ただし、少なくともディープリンキングは動作します。

アプリリンクの負の側面

Facebookのアプリリンクに依存し過ぎると重大な問題が発生します。アプリがインストールされている時にディープリンキングを実行したい場合、Facebookはその他全員をアプリストアに移動させてしまいます。つまり、属性ツールやディープリンクプロバイダーを活用する機会がないことになるため、あなたのアプリを持っていない人物がいる場合、クリックデータで(そして属性データでも)常にチャンスを失うことになります。

そのような事態は起こるべきではありません。al:web:should_fallbackというアプリリンクタグは、厳密に言えばあなたのアプリを持たないユーザーがアプリストアやあなたのウェブURLに送られるかどうかを管理するために存在します。al:web:should_fallbackがTRUEに設定されていれば、あなたのユーザーはウェブURL(あなたのウェブサイトかBranch)へ送られます。残念ながらこのタグは1年以上iOSでは動作しないままとなっており、修正されることはないとFacebookチームのエンジニアから聞いています。al:web:should_fallbackがFALSEに設定されている場合、FacebookはiOSでディープリンクだけを実行します。

注:記述されているようにal:web:should_fallbackはAndroidでは依然として動作しますが、いつ動作しなくなっても不思議ではありません。また、プラットフォーム別に設定する方法もありません)

抜け目のないブランドの大半は、新規ユーザーの最初の体験がApp StoreページやPlay Storeページであってほしくないはずです。そして属性データを犠牲にするつもりもありません。そのため、al:web:should_fallbackはほぼ例外なくFALSEに設定されています。私たちのパートナーのネットワークから得られるフィードバックに基づき、Branchリンクはこの方法論を採用し、すべてのタッチポイントが適切に取得されるようにしています。

アプリリンクの制限事項への対応策

幸いなことに対応策があります。内部にディープリンクを持つウェブコンテンツのプレビューを提供することです。al:web:should_fallbackをFALSEに設定し、すべてのユーザーをプレビューに移動させ、インストールされているアプリを希望に応じて彼らに開かせます。アプリを持たないユーザーは、そのアプリをインストールするか(そして据え置きのディープリンクにするか)、コンテンツのウェブバージョンにとどまるか選択できます。 カスタムURIスキームはFacebookウェブビューでも動作しないので、あなたのコンテンツプレビューのディープリンクがiOSユニバーサルリンクをサポートしていることを確認してください。

Branchでは、このコンテンツプレビューを提供するうえですぐに使える方法を2つ用意しています。また、私たちはあなたのユーザーがあなたのアプリを所有しているかどうかインテリジェントに追跡できるほか、あなたのユーザーによるアプリ所有の如何に応じて呼び出すアクションを開くとインストールの間でインテリジェントに切り替えることも可能です。

Journeysスマートアプリバナー

自分のアプリと同じコンテンツのウェブサイトを所有している場合、Journeysスマートバナーは既存のコンテンツをディープリンク済みのプレビューに変換できるドロップインソリューションとなります。これは、Facebookをはじめ広範な状況でウェブからアプリへの変換に役立ちます。

Branch Journeys smart banners

Deepviews

自分のサイトを保有していなかったり、そのようなサイトで自分のアプリのコンテンツが利用できない場合、 ボタンを1つクリックするくらい簡単にDeepviewsを有効にできます。


Facebookのアプリリンクは、Facebookアプリのウォールドガーデン外でディープリンクしようとする時に問題をいくつか解決できます。ただし、各タッチポイントを測定したいマーケティング担当者のニーズにはまったく対応できません。ユーザーにシームレスな体験を届けるためには、もっとニュアンスに富み、体験全体を管理できるソリューションが必要です。

shares